防水性のある安全靴を見つけよう
職場で安全靴を用意するように言われた時、まだ持っていない人にとってはどんなものを選んだら良いのか迷ってしまいがちです。安全靴には様々な種類があり、どのような場所で仕事をするのか、どんなものを取り扱うことになるのかによっても選ぶべきものが違ってきます。新しい配属先で作業内容が分からないのであれば、事前に聞いておくことで役立つ安全靴の種類を的確に選ぶことができます。まず、室内と屋外のどちらで作業を行うのかによっても防水性の面での選択肢があります。
室内であれば防水性がなくても問題はないのですが、屋外となると雨や雪の日でも作業を行うことになるので、防水加工が備わっていることは欠かせない機能となってきます。また、安全靴はつま先と靴底の二種類の場所に安全のための機能が備わっていることになりますが、中にはつま先だけというものもあります。解体現場での作業など、地面には釘が落ちていたり突起物の上も歩く可能性があるのなら、靴底を貫通して足の裏を傷つけないためにも、靴底の加工は必要になってきます。さらに、つま先だけであってもどのくらいの重量のものが落ちてくる可能性があるのかによっても強度を選ぶことになります。
ピッキングなどの軽作業であればそれほどの強度がなくても済み、予算的にも安く済ませることができます。必要以上の強度があるということは、その分だけ靴が重くなることにもなって作業をするにも動きにくくなるため、適した安全靴を選ぶ必要があります。
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